大金持ちになった人の話

実際に大金持ちになった友人の話

金=幸せとは言えないようです

私の友人に、株ではないのですがFX(外国為替証拠金取引)で億単位の金を稼いだ奴がいます。
2003年に私とほぼ同時期にやり始めて、私は破滅しましたが(笑)、彼は300万円ほどの資金で、あっという間に1000万円超え、1億円超え、現在は年収が数千万円ほどあるそうです。彼とは職場も同じ、寮でも同じ部屋で、はじめのころは毎日私がチャートの読み方とか教えてあげたのに、師匠が大失敗して弟子だけ成功者の仲間入りしました。友の成功は嬉しいけど、なんで俺だけ損してばかりなんだと内心情けない気持ちでいっぱいです…。

 

そんな彼にどうやったらそんなに勝てるんだと何度も質問しましたが、特にチャート分析しているわけでもなく、経済ニュースを読み漁って先を予想しているわけでもない様子。結局、勘でやっているんだと思います。つまり彼は天才です。真似できません。

 

しかし、そんな彼はまだ20代なのですが、仕事をやめてこの数年無職です。最近はそれほど激しくトレードもしていないようです。さすがにそれだけ稼げば、これ以上冒険する必要もないしょう。しかし、成功者となった今より、はじめた頃の大勝負かけて、成り上がって行ったた頃の方が楽しかったと言っています。
大金持ちになっても、それほど贅沢するわけでもなく、時々ネットで好きな酒や各地の名産を取り寄せるぐらいで、田舎で細々と暮らしています。

 

毎日が楽しくないわけではないものの、特に目的もなく毎日ふらふら生きている彼を見ていると、本当に金持ちになることが幸せなことなのかなと思ってしまいます。
私だったら、金で買える幸せは全部買ってやろうと、浪費しまくると思うのですが、実際金持ちになると心境も変わるのでしょうか。彼を見ていると人生そんなに単純ではないと、ちょっと考えてしまいます。

 

<追記>
その後の彼ですが、社会との関わりを持ちたいがために、工場で働き出しました。給料よりもFXの稼ぎのほうが遥かに大きいわけですが、今のほうが楽しいようです。また、一生FXで稼ぎ続けられるとも限らないので、やはり普通に金を稼げるようにはしておきたいとも語っていました。