便所トレーダー

サラリーマンとして再出発。便所トレーダーに(2006年)

投資家としてもサラリーマンとしても最低…

学校を卒業して、私はサラリーマンになりました。

仕事は忙しく、深夜残業はザラ、あまり楽しみのない日々でした。
そんな時期の数少ない楽しみが、またもや株式投資(FXも)でした。あんなけ損したのに、もう笑うしかありません。

 

自衛隊にいた頃もそうでしたが、何かしら株をホールドしていると、値動きが常に気になってしょちゅう株価をチェックしてしまいます。さすがに仕事中に職場のパソコンで株価をチェックするわけにもいかず、便所に行って携帯で株情報をチェックしていました。それでもって儲かればいいがものの、相変わらず損をする。儲からないし、しかも仕事も集中できないのダメサラリーマンでした…。

 

一度、同期の飲み会で「俺、便所で株取引やってんだよ。はっはっは」って受け狙いで言ったら、場がシーンとしてました。笑い話のつもりが、評判を下げただけでした…。

 

今思えば、便所で株取引をしていたことは反省しています。やっぱり仕事は仕事で、ちゃんと線引しなくてはいけません。
どうしても株をやりたければ、会社を辞めて専業トレーダーになるべきでした。まあ、なったとしたら1年持たずにホームレスだったと思いますが。

 

むしろ問題は株、あるいはFX以外に日々の楽しみを見いだせなかったことにあるかもしれません。
大金を手に入れるロマンじゃなくて、もっと小物にふさわしい、ささやかな幸せを求めたほうが分相応だったはずです。

 

あるいは、サラリーマンとしての自分の限界に気付き、それ以外で成功したかっただけかもしれません。ある種の逃げだったとも言えます。
株式投資につぎ込んだ情熱を仕事に生かしていれば、私も一角の人物になれたのかもしれませんが、そういうことを考えるだけで負け犬だと思います。
本当に、あの頃はダメサラリーマンでした。