株 ライブドアショック

ライブドアショック!ハイ、もちろん負けました!(2006年)

10万円負けても楽しいとか狂ってる…

2006年年明け早々、日本の株式市場は激震に襲われました。当時、時代の寵児ともてはやされた堀江社長(ホリエモン)率いるライブドアが粉飾決算(嘘の会計報告)の容疑で強制捜査を受けました。それまで700円程度だった株価が、5営業日連続ストップ安も挟んで100円程度に暴落してしまいました。

 

本当にこの時は株式市場は異様な熱狂に包まれていました。東証のシステムがダウン(寸前?)してしまったぐらいですから。個人投資家として今ライブドアに参戦しないで何が個人投資家か!(←アホ)という意気込みで、2月初めにやや株価が落ち着いたころ、100円弱、5000株で参入しました。約50万円という、私にとってはかなり気合を入れた大勝負でした。

 

その頃株価は小康状態だったとはいえ、ライブドア関連のニュースは日々大々的に報道されており、事態はいつ急変するかわからい状況でした。要は上場廃止になるのか、何とか免れるのかという事が焦点でした。しかし、上場廃止になっても、ライブドア自体が倒産するわけではないので株も紙くずになるわけではない状況で、逆に上場廃止を免れたら、株価は数倍になったはずです。そうなれば、私も100万円、いや、上手く行けばそれ以上の数百万円程度以上儲けられるはず。そう思うと興奮して、マーケットのことしか考えられなくなりました。

 

さて、私の個人投資家の人生をかけた大勝負、どうなったでしょうか?
…残念ながら、ライブドアは結局4月に上場廃止になり(最終株価は94円)、その間株価は60円から120円ぐらいの間で推移し、途中でビビッた私は70円台で売ってしまいました。約10万円の損でした。
当時、月の生活費が家賃込で3万円程度だった私にとって、10万円はかなり大きな金額でしたが、これまで、それ以上の大きな負けを何度も経験しており、感覚がマヒしていたのでそれほどショックはなかったです。むしろ、こんな何年に一度あるかどうかのビッグイベントに参加できた満足感がありました。
そして、1カ月以上、大儲けの夢を見続け、わくわくしながら株価のチェックをしていた毎日は楽しいものでした。負けても楽しいと言える出来事でした。